CROSSTALK

LaHzA歴で言うと村松さんの方が先輩だね。

あ、そうですね。転職というか移籍というか。

そう、僕は4〜5年前にLaHzAに移ってきたから。

そのキッカケって聞いてもいいですか？

前のお店はいわゆるデザイナーズサロンではなくて、地域のお客様を大切にするお店だったんだけど、そこでもコンテストにエントリーしていたけど、我流でなかなか自分のスキルが確認できなくてね。

美容師としてステップアップを目指したということですね？

そうだね、「オーナーの三好さんの元でもっと成長したい」と思ったことが一番大きいかも。

私も三好さんのカットの技術に惹かれたひとりですからね。

だよね！ 当時の外から見たLaHzAは、「お洒落だな〜」というイメージがあって、精鋭集団でやっていないことをやっているイメージ。クリエイティブやクリエイションがすごいと感じるのは、現在でも変わっていないなぁ。

そうですね、同じ感想でしたし、想いが強いとも感じていました。専門の先生がおすすめしたお店だったことも私の背中を押した理由ですね。

いまだにオーナーの仕事ぶりを見てて感じるメリットがあるし、現役でコンテスト出場もしている。考え方が似てくるし、オーナーに仕事を任されることで学べるし、責任感も芽生えてくる…自分にとって良い環境だと改めて感じるな。

そうですね！ 技術もそうですけどトーク力が磨かれていくな、と私は感じていますね。オーナーは説明をしっかりお客様にしているので、その力は必要なんだな〜って。

そうだね。

その、「なぜ？ 」に応える・伝える力は自分にも身についてきたと感じています。はじめてのお客様も安心したと言ってもらえるのは、技術だけではなく、その人に対しての思いを大切にしているからなんじゃないかと。

あれだね、この場だと話す内容がお互い真面目になるね（笑）。

ですね（笑）。

でも、お店のことやスタッフのこと、もちろん、自分のことを考えて働くと真面目になるよね。

そうですね、平澤さんは以前にも増して信頼感や頼りになる感じがUPしている気がします。

そう？ あ、でもね、もっと忙しくなりたいし、もっといろんなことに挑戦したいから、今の自分の仕事を後輩に渡したり、自分じゃなくてもできる仕事にしていっている感覚はあるかも。

あぁ、そういうことなんですね。だから、後輩をやさしく見守ったり、レクチャーする光景を見かけるんですね。

かもしれない。あとは、忙しくなるとスタッフとの会話も少なくなりがちだから、仕事を渡すことでコミュニケーションを図っている側面もあるんだよね。

なるほど、勉強になります（笑）。

やめてよ（笑）。

何か、この先の目標とかありますか？

スタッフ皆が成長して、それぞれの良さが出て、お店としていろいろな“色”を出せたらいいかなと思っているよ。

それは私も共感できますね！ スタッフの皆には自分の経験してきたことを教えていきたいですね。お客様とどうしたら仲良くなれるかなど。技術は平澤さんが教えてくれるから◎

そうだね、そうやって得意なところや特徴もそれぞれで伝えていけたらベストだよね。個人な目標は？

長くお付き合いできるお客様をつくりたいですね。「こんなにかわいくなれるんだ」と思ってもらえるようなスタイリストになりたいですし、いろんなスタイルをつくりたい！

村松さんらしい。僕の個人的な目標…この後だと言いづらいな…。

え、いいじゃないですか！ 教えてくださいよ。

だってさ、「個人的に有名になりたい」とか「名前が業界の中で知れ渡るようになっていきたい」だよ!? なんか小さくない（笑）。

そんなことないですよ、いいと思います。ただ、平澤さんっぽくないな、とは感じましたけど（笑）。

ほら〜〜（笑）。